なんとなく

SBの最近の広告は抵触する恐れあるよなあとか考えつつなんとなく見てたのだが、JARO(日本広告審査機構)の「最近の相談」コーナーが面白い。

Q:A社のダイエット飲料の広告に「全額返金実施中!※飲んでご満足・ご実感(ダイエット効果)頂けない場合は全額返金致します」と書かれていたのを見て注文したが、ダイエット効果は得られなかった。そこで、返金請求をしようと連絡したところ、「あなたが購入した5000円の商品は全額返金の対象ではないが、返金用の書類は送る。返金するかしないかは会社が決める」と言われた。広告には対象商品に限定があるような表示はないし、はじめから返金する意思がない嘘の広告としか思えない。

 A:A社に照会したところ、「実際に購入したお客様かどうかを審査した上で代金をお返しするという意味が含まれており、決して返金しないということではない。最近、同業者などから、返金制度について誹謗されることもあって警戒してしまい、窓口の担当者は、このような誤解を招く説明をしてしまったものと思われる。今後は誤解を招くことのないよう注意を徹底する」との回答があった。(中略)適正な広告・表示を行うよう警告した。

こんなのが延々と繰り返されてる。これがリアルなんだとでも言わんばかりに。