アバクロンビー&フィッチ

WikipediaにおけるAbercrombie & Fitch(ファッションブランド)の説明文がすごく面白い。
前半は普通なんだけど、徐々におかしくなってきて、最後の方はもはや支離滅裂になっている。
その緩やかではあるが確実な狂いっぷりがたまらなく面白い。

頭だし

創業当初は、創業者であるデイビット・T・アバクロンビーが、キャンプ・狩猟といったアウトドア関連用品を高品質な商品として提供していた。その後、1900年に顧客だったエズラ・フィッチが経営に参加し、1904年からアバクロンビー&フィッチとなっている。

無難な滑り出し。

中盤

日本にも2007年に出店する計画があり、100%子会社の「ANF(エーエヌエフ)」を川崎に設立したが、イギリス・カナダへの出店が優先され、2007年の日本進出は取りやめになった。しかし、公式サイトから海外通販することは可能で、日本でもネットショッピングを通して購入することが可能。ただしクリアランスセールの品は日本のIPアドレスからは見れなくなっている。同じ品を複数注文したり、サイズ違いの品を注文したりすると受注を拒否されることがある。

なんとなくキナ臭くなってくる。

後半

またアメリカにおいては、10代の子供たちに大変人気のブランドである。黒人の子供には緑の服が人気である。また、カーリーピンクという色も白人層を中心に大変な人気。 アバクロンビを安心して、購入したければ、アバクロンビのオンラインでネット購入すれば、簡単、 問題なく、本物を手に入れれる。アメリカに買いに行くのもいいかも、店の中は、開店から閉店まで、 BPMも早くクラブ状態。入り口に、上半身裸のイケメンがお客に、接してくる、 男女問わずに。 アメリカ本土の客は、男性は、ゲイが多いサンフランシスコ、ゲイの店員も居る。 ロス、ホノルルの客層は、アジア人の客層が圧倒的に多い。日本人の多い地域は差別も無い。ロス、ホノルルは店員も、 日本語を話す、人が多い。

このへんで一気に「東南アジアリゾートで目にする日本語」と「すごくばかな高校生が書いた作文」の中間みたいな文章になってくる。

締め

アバクロンビとアメリカンイーグルを間違えることは、無い見たら分かる、全然素材、縫製が違う、 アバクロンビは商品に香水の匂いが、ついているがアメリカンイーグルは香水の匂いはついていない。 <中略>全く違うから、分かる直ぐに。

アルジャーノンに花束を